終わらないNTR。ー彼女は、もう俺のものじゃないー
d_722619










俺は、何も疑っていなかった。
FANZA
彼女が笑っているなら、それでよかった。
少し連絡が減っても、
帰りが遅くなっても、
「信じること」が正しいと思っていた。
でも、ある日ふと気づいた。
彼女が向ける安心は、
もう俺のものじゃなかった。
何がいけなかったのかは、分からない。
誰を責めればいいのかも、分からない。
分かっているのはただ一つ。
俺の居場所は、
静かに、確実に、奪われていた。
最初は、そんなつもりじゃなかった。
ただ、話を聞いてくれただけ。
ただ、分かってくれただけ。
彼は優しかった。
何も悪くなかった。
それでも私は、
その優しさの中で、
何も感じなくなっていた。
気づいたときには、
戻り方が分からなかった。
誰かを裏切るつもりはなかった。
でも私は、
「帰る場所」を、
自分で手放していた。


